Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~

自分用のレポ&妄想、分析垂れ流し用に

作ったのに書き上げられなくて下書きだけが溜まっているこのブログ。

今回はレポなので忘れないうちに

きちんと書き上げてUPできるように頑張る。

 

8月28日㈰に赤坂ACTシアターにて

SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~の昼の回を見てまいりました。

 

ジャニーズ情報局でこの公演を知って

エンタメ好きとしては劇団☆新感線は一度見てみたかったし

脚本がクドカン中村倫也くん出て

神ちゃん出て生田斗真主演だなんて

なんとコスパがいいんだ!ということでとりあえず応募。

でも、あたると思ってなかったなー。

いくら生田斗真と神ちゃんといっても

ジャニーズ枠の席数が少ないだろうし、会場も公演数も考えるとジャニーズにとっては枠が少ないと思う。

で、生田斗真と神ちゃんだよ。

そんで、私のように劇団☆新感線クドカンならって人もいるでしょ。

そう考えると競争率めちゃくちゃ高いだろうと…。

でも、そこはさすがのジャニーズWEST外したことの無い友達のおかげで行けました。

チケ運クソヤローの別名をもつ私には、無理ですからね。ありがとう。

で、当たると期待してなかったのと、

それまで実家にしばらく帰っていたりと、いろいろありまして

完全にこの競争率のもと手に入ったプレミアムチケットであることと

公演の素晴らしさを忘れかけていた…。

だからこそ、公演の面白さ濃さを不意打ちのようにくらって

めちゃくちゃ楽しかった…//

 

ストーリーのベースは、かぐや姫

ただ、かぐや姫は月へと帰らず結婚相手を探すため夜な夜な貴族や金持ちを集め合コン三昧。週5で。毎回オールで。

そこで結婚相手の最有力候補として登場するのが藤原藤志櫻。家柄も良く、お金持ちで馬術・剣術も出来て、教養もある。ただ前へ前への藤志櫻。トゥーマッチの藤志櫻。…ウザイこの上ない。

そして、かぐや姫が結婚相手として選んだのが、その藤原藤志櫻・・・・・のお付の蛍太郎‼︎藤志櫻のバックでキレッキレなダンスを披露し、お付きとして控えめに謙虚に振る舞ってる姿が良いとの評価での結果。

しかし、かぐや姫に選ばれたいと集まってきた藤志櫻も含めた金持ちどもは、不満たらたら…。

当の蛍太郎は最初「自分は藤志櫻様のただのお付であり、身分も卑しい下人。」と謙遜していたものの、「自分にあるのは隠しきれない爽やかさぐらいなもので、そちら側(藤志櫻を始めとする金持ち)とは違って…。」とまんざらでもない様子。

そこで、藤原藤志櫻の父である藤原かたまり(←漢字忘れた)が現れ、蛍太郎に「領地を与えるから、かぐや姫と結婚して幸せに暮らせ」と告げる。そして、息子な藤志櫻には、「あきらめろ」と告げて…。

 

その後、蛍太郎とかぐや姫の結婚が決まり準備が進められているある夜。

かぐや姫を諦められない藤志櫻と他の貴族たちは蛍太郎を闇討ちしてしまおうと計画を立てる。その闇討ち計画のため竹藪の中で一人待機する藤志櫻。

そこに現れたのは蛍太郎ではなく、一人の老人。その老人は藤志櫻に聞く「永遠の命を欲しくはないか?現世のかぐや姫はどうせお前には無理だ。だったら、来世のかぐや姫と巡り会えば良いではないか。」と言い藤志櫻の首筋に噛み付く。

その老人はヴァンパイアだったのだ。

ヴァンパイアに噛まれたものは次の朝を迎えるまでにヴァンパイアの血を飲めば死を免れヴァンパイアとなることが出来る。

藤志櫻はその事実を受け入れ、かぐや姫を永遠に愛するためヴァンパイアとなった。

 

蛍太郎の闇討ちは失敗に終わり結婚前夜。

そこに現れたのはヴァンパイアとなり血に飢えた藤志櫻。そこで、かぐや姫のお付きの女の1人の血を無残に吸い付くし、みなを驚かせる。このままではかぐや姫が危ないと蛍太郎をはじめとして藤志櫻討伐が始まる。

藤志櫻を追い詰める蛍太郎。

しかし、ヴァンパイアとなり永遠の命と美しさを持つ藤志櫻には敵わず、死んでしまう。

その後、愛しい蛍太郎の遺体を見たかぐや姫は藤志櫻を永遠に恨み続けると誓い、藤志櫻を追い詰める。

しかし、またしてもヴァンパイアの藤志櫻には敵わず、かぐや姫の血を最も欲していた藤志櫻に首筋を噛まれてしまう。

 

ただ、この時はいつもとは違った。

藤志櫻がかぐや姫の首筋を噛んだ瞬間、2人は悶え苦しんだのだ…。

かぐや姫の体は、発火し海へと沈んでいった。

藤志櫻は、悶え苦しんだものの命を取り留め、千年もの間、かぐや姫を想いながら生きていくことになる。

 

そして、現代。

インディーズでありながら熱狂的な人気を集めるヴィジュアル系バンドがいた。

それは、藤志櫻がTOSHIROとして

平安時代から生きるヴァンパイアというコンセプトのもと

ボーカルを務めるバンドであった。

バンドは沖縄出身の社長がやってる事務所にスカウトされメジャーデビューすることに。

 

藤志櫻は、看護師長を務めるファンのサカエに輸血用の血液を横流ししてもらい永遠の命と美しさを保ち、前世占いの高田馬場の馬場にかぐや姫の生まれ変わりを探してもらっていた。

そして、前世占いの馬場はかぐや姫の生まれ変わりを見つける。沼袋で。駅のホームで。

それは、徳永ゆうきas徳永ゆうき

落ち込む藤志櫻。

それでも、魂がかぐや姫なら愛せると説得を試みる。

けど、無理だよねー。

男だし。ただの駅員さんだし。奥さんいるし。

 

 一方、歌舞伎町では蛇の目組という暴力団の組長の90歳の誕生日パーティーが開かれていた。

そこで、かつて自分がヴィジュアル系バンドをしていたころの唯一のヒット曲を歌う社長。

藤志櫻のバンドが所属する事務所は、資金源を蛇の目組からもらっていたのだ。

蛇の目組では、組長が90歳でボケ始めてることもあり、赤桐と黒桐による跡目争いが行われていた。

しかし、黒桐は暴対法で何も出来なくなった暴力団など今では何の価値もないと蛇の目組の跡目を赤桐に譲る。

ただ蛇の目組が経営していたホストクラブを1つだけ自分に譲ることを条件として。

黒桐は、暴対法で何も出来なくなった暴力団である蛇の目組を赤桐に押してつけ、自らは足を洗い企業の社長として蛇の目組がやっていた事業を行おうとしていたのだ。

 

そのホストクラブで働くハングレ集団のリーダーとして竹井京次郎が登場‼︎

来た‼︎愛しの中村倫也‼︎

No. 1ホストとかにーあーうー♡

胡散臭くて冷たい感じ、にーあーうー♡

そのホストクラブに通うサカエ。

藤志櫻のライブに連れて行った後輩の看護師アリサがかつてのかぐや姫に瓜二つだったことで藤志櫻が舞い上がり、サカエに目もくれず口説いていたからストレス発散にきていたのだ。

サカエは頭に来たので、藤志櫻のためにいつも用意していた輸血用の血液を全て捨ててきたという。

それを聞き微笑む京次郎…。

 

ライブの後、血が足りなくなり、サカエがいつも用意してくれている輸血用の血液がとりに病院の保管庫へ向かう藤志櫻。

しかし、そこには血液がない。

みるみる衰え行く藤志櫻。

そこに現れたのは、夜勤だったアリサ。

永遠の美を持つ藤志櫻が散々口説いたのに枯れ専だから無理とあっさり断っていた。

血に飢えていた藤志櫻は無理やりアリサの血を吸う。

アリサはかぐや姫と瓜二つだが、前世はただのゴリラ。

しかし、見た目はかぐや姫であるからと諦められない藤志櫻は自らの血を差し出し、アリサに自分と同じくヴァンパイアになることを勧める。

ただ枯れ専のアリサは、アリサの血を吸い美しさを取り戻りした藤志櫻の血だと思うと気持ち悪くて死んだ方がマシと言いだす。

まだ、さっきの衰えてた藤志櫻の血が良かったと。

でもまぁ、なんやかんやで説得して藤志櫻の血をアリサに飲ませヴァンパイアに。

ただヴァンパイアになったアリサが血を欲しがり暴れる暴れる。

アリサの彼氏だった蛇の目組の90歳の組長の血をも吸い、殺してしまう。

 

そして、蛇の目組組長の葬式。

悲しむ一同。

そこに現れたのは、いつか藤志櫻をヴァンパイアにした老人。

現代では刑事になっており、全ての事件被害者の死因を失血死にしていた。

その老人は悲しむ蛇の目組一同に

組長をヴァンパイアとして生き返らせることを提案する。

ただヴァンパイアがいくら不老不死であったとしても若返りはしないので生き返っても90歳。

悩む一同。

このまま死んでもらおう決める。

 

ここからの展開ごちゃごちゃして忘れたんだよなー。

ヴァンパイアの老人かアリサか藤志櫻の血を組長に分け与えて、死んでもらおうと決めたのに生き返っちゃうんだよね。

で、黒桐はその組長の血を注射器にためて逃走。

 

黒桐が向かったのは理化学研究所

理科とか化学の研究所。

そこにはチームホボカタのメンバーがいて、ヴァンパイアについて研究していた。

チームホボカタは完全ももクロのパロ。

赤がホボカタで、青がサカエで、ピンクがヒメ。

ヒメは竹井京次郎ね。

サカエのアフターでチームホボカタのメンバーやってた。

イケメンに何させてんじゃコラー‼︎

けしからん‼︎もっとやらせろ‼︎

1人デカイし、歌上手いし、超絶可愛いし。

あざまーーーす‼︎‼︎

ただライチ☆光クラブ中村倫也くんの歌に心撃ち抜かれてる身としては、歌を楽しみにしてきて1発目の歌が「あります♪あります♪全然あります♪」とか、衝撃でしかないよね(笑)

 

その黒桐が持ってきたヴァンパイアの血液からチームホボカタはある結果を導き出す。

それは、ヴァンパイアの血液はエイリアンと化学反応を起こして発火現象が起こるということ。

それは、かつてヴァンパイアとなった藤志櫻がかぐや姫に噛み付き悶え苦しみ、かぐや姫が発火したように…。

 

そう。かぐや姫はエイリアンだったのだ。

エイリアンとは、緑色のなめくじのような見た目をしていて、知能は生まれながらにして四大卒程度。

そのエイリアンは人間へと擬態し、かぐや姫となっていたのだ。

そして、現代の人間にも寄生という形で体を乗っ取り生き残っていた。

体をエイリアンに乗っ取られた人間は、ヴァンパイアと互角に闘えるほど戦闘力は高く、治癒力も高い。ヴァンパイアと違い光に弱い、血を飲まないと衰えるなどの弱点がない代わりに、暗闇で体が緑色に光るという特徴を持っていた。

それは、かぐや姫の生まれ変わりと言われた徳永ゆうきと竹井京次郎のように…。

 

そのヴァンパイアとエイリアンの化学反応を実際に見せるといい、徳永ゆうきくんを連れてくるホボカタ。

そのタイミングで冷凍保存された人間を研究しなければならないと一体の人間体が運び込まれる。

それが、なんと神ちゃんwww

蛍太郎は藤志櫻に襲われたあと、藤志櫻をヴァンパイアにした老人に助けられヴァンパイアとなっていたのだった。

解凍され動き出す蛍太郎。

蛍太郎のかっこよさに崩れ落ちるチームホボカタ。

その中で蛍太郎に駆け寄り抱きつく人物がいた。

それは、なんと竹井京次郎‼︎‼︎‼︎

竹井京次郎は、かぐや姫が藤志櫻と化学反応を起こし発火した際に分裂し逃げ出したエイリアンが寄生していのだった‼︎

かぐや姫の記憶を持つ、ある意味生まれ変わりであり、藤志櫻の恨みを晴らすべく生きていた。

しかし、愛しい蛍太郎が生きていた‼︎‼︎

 

そうですよ。

BLですよー。

ありがたーいBLですよー。

しかも神ちゃんと中村倫也くんって私のために作りました?

しかも、中村倫也くん女装してるし神ちゃんパンイチだからな。

中村倫也くん女口調で神ちゃんに抱きつく。

あざまーす‼︎‼︎‼︎

 

抱きつかれて不振に思う蛍太郎に自分はかぐや姫の生まれ変わりと説明する京次郎。

その一部始終を見ていた徳永ゆうきくんは自分もかぐや姫の生まれ変わりと言われたと言い出す。

それを聞き怒り出した京次郎の胸を突然揉み始めた蛍太郎。

そのあと、すぐに徳永ゆうきくんの胸を揉む。

そして、徳永ゆうきくんをかぐや姫の生まれ変わりと認識する蛍太郎www

もう神ちゃんに何させてんだよwww

胸揉まれて「きゃ‼︎‼︎…あっ‼︎」ってなってる中村倫也くんな。

いちいち、あざまーす‼︎‼︎

 

そこで徳永ゆうきくんと蛍太郎は化学反応を起こしちゃうか何かで2人とも死んじゃうはず…。

 

そんで、ここからヴァンパイアvsエイリアンが始まる。

 

黒桐に逃げられ組長が生き返った蛇の目組には、暴れまわり血を吸い落ち着いたアリサが加わり、事務所が援助されていたのもあり、藤志櫻が率いることに。組員はアリサが襲ったから大体ヴァンパイア化してた。

 

黒桐と京次郎、チームホボカタが率いるエイリアンは、暴対法とヴァンパイア措置法(←野良ヴァンパイアが増えたため成立)を盾に蛇の目組を倒すことを掲げる。

 

そして、最終決戦。

藤志櫻vs竹井京次郎。

竹井京次郎をかぐや姫の生まれ変わりと知った藤志櫻は、京次郎を傷つけることができない。しかし、たとえかぐや姫(京次郎)に愛してもらえなくとも恨んでもらえる限り自分は相手の心にいると思い、戦いを始める。

 

いやー、最後のこの戦いに向けて物語が進んできたのかと思うといいよね。

それに腐女子バカヤローからすると、藤志櫻(生田斗真)→竹井京次郎(中村倫也)→蛍太郎(神ちゃん)って構図が素晴らしいwww

コメディかつミュージカルかつファンタジーかつ殺陣かつ時代劇かつパロディ…etcととてつもなく豪華な舞台でした。

劇団☆新感線の他の舞台が観たくなった。

次の小栗旬のやつ見たい…。

でも、見たい舞台はいっぱいあるからなー。

地球ゴージャスとか東宝ミュージカルも見たいし。

まずは明日の中屋敷さん演出の舞台 露出狂が観れる‼︎

高校の時に見たかった舞台が再演してくれるとか素晴らしすぎる…。

12月には福田雄一監督のナイスガイも待ってるからね♡楽しみ楽しみ♡